随感随筆 2020年3月24日

イオン外旭川開発計画

 秋田北/産・官・学・民協働のまちづくり構想計画「イオン外旭川開発計画」についての勉強会が秋田市役所の第一委員会室で開催された。市議会、県議会の実現する会をはじめ経済界有志の皆さんなど多数の参加があった。

 秋田市に構想を説明したのが2012年5月。東京2020に合わせてオープンを目指していたが…

 大門相談役(秋田市出身)の言葉が印象的だった。今年が正念場であると。5~6月頃までにこの構想計画が前進する兆しがなければ永遠に実現できない計画になるだろうと。

 石橋をたたくことは必要だ。石橋をたたいて渡らないという選択肢もある。しかし、渡る勇気がなければ成功も失敗もそこから得る教訓も生まれない。

 これまで県議会においても一般質問や総括審査で何度も議論してきた。

 民間投資を最大限活用する。官民連携してどのように具現化していくのか。そこに知恵を絞りたい。

 次のステップに進まなければ相談役が言うように永遠に日の目をみないだろう。

 幻の構想にだけはしてはならない。

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