議会報告 2019年10月4日

総 括 審 査

 二日間に渡る総括審査が終了した。14人の議員がそれぞれの立場で質疑を行なったが限られた持ち時間でのやり取りは工夫が必要。もちろん事前準備が肝要なことは言うまでもない。

 今回、最も多く取り上げられたのが「イージス・アショア」で8人が質疑事項に盛り込んだ。

  防衛省の調査結果が判明するまでには半年余りかかる見込みであるが、結果がどうあれ「新屋ありき」の論理展開には無理があり納得できるものではない。住民の安全対策への言及も未だにない。新屋演習場が不適地であることは動かしようのない事実である。

  このことは、6月議会の総括審査(6月24日~県議会ホームページ録画参照)でも述べさせていただいた。

  今後も紆余曲折があることは想像に難くないが、一方で知事が河野防衛相へ申し入れをする考えを示している。時期は明言しなかったが、いずれにしても調査結果以前に新たな局面が出てくることは間違いない。これからもブレずに逃げずにこの課題に取組んでいく。