第１会定例会2月議会開催

20日から7月10日まで142日間の会期で第1回定例会2月議会が始まった。知事説明要旨から平成24年度の6つの重点施策を紹介します。1つ目は「秋田の成長に向けた取組の加速化」、2つ目は「安全・安心の確保と脱少子化の取組」、3つ目は「観光、文化、スポーツによる秋田の元気創出」、4つ目は「経済・雇用対策の推進」、5つ目は「次代を担う人材育成のための教育環境の整備」、6つ目は「市町村、民間等との協働による地域活性化の推進」。新年度予算案では、県税収入等が減少する一方で、社会保障関係経費が増加するなど、これまで以上に厳しい財政状況を背景に、事業の「選択と集中」の徹底や行財政改革の推進、県単独の医療確保基金や農林漁業振興基金の有効活用等により、成長分野や課題に積極果敢にチャレンジしていく「攻めの予算」となっていると説明。これから各委員会で審議されるが、議案そのものは勿論のこと、厳しい財政状況に今後どのような処方箋を出すのか、その点にも大いに注目していきたい思っている。