
随感随筆 2013年1月16日
札打ち
16日未明(15日深夜)、札打ちに行ってまいりました。昨年の1月に父を亡くし、今回が1回目の札打ちとなりました(普通は3年続けるそうです)。丁度午前零時に1番札所の泉・熊野山地内を皮切りに33番札所の八橋・帰命寺まで妻と一緒に回りました。終わったのが3時40分。家に着いて4時でした。母の札打ち以来13年ぶりでしたが、その時にいつも思うことは、こんなにもたくさんの人達が札打ちに来ているんだ、ということと、灯りをともし迎え入れてくれる人達がいる、ありがたいことだな、ということです。
ほとんどは家族連れのようですが、お札を貼る人、木札を打ち付ける人、大きめのお札、小さめのお札、様々ありましたが、亡くなった家族への思いは一つだと思います。
たいした親孝行もできませんでしたが、せめて来年、再来年と続けようと思っています。