
随感随筆 2013年8月9日
「中小企業・地場産業振興条例(仮称)」意見交換会
振興条例策定に係る意見交換会が秋田市の市町村会館を会場に開催された。県内8地域振興局管内で7月29日から順次開催され、今回が5回目。様々な業界や団体、県および市町村関係者など50名以上の参加者が意見を交わした。アンケートや意見を集約している段階なので条例の理念やアクションプログラムなど具体的な議論をするまでには至らなかった。しかし、県内中小企業が抱える課題や事業への取組み姿勢、要望などを直に聞くことができたのは収獲。
手上げ方式のフリートーキングにもっと時間を割いて欲しかった。それが率直な感想。あと3回の意見交換会。活発な議論を期待したい。また、その情報を共有できたらと思う。
「すべての道はローマに通ず」という。
「すべての少子化・人口減対策の道は中小企業振興に通ず」と言ったら少々大げさかな。