随感随筆 2012年4月10日

入学式で思うこと

入学シーズンである。先週、三女の大学入学式のため上京した。子供の入学式はこれが最後となる。坂東眞理子学長のお話は、言われたことをやるだけではなく、自分で考える、プラスαを考えることが大切であると説いておられました。我が娘には是非そうあって欲しいと願うばかりであるが、さてこれから4年間、どう成長するのか期待と不安が入り混じっている・・・・親ばかです。

先日、地元中学校の入学式に参列させていただいた。中学生ともなれば、在校生代表の歓迎のことばも新入生代表の誓いのことばも自分で考えた立派な言葉である。そして今日、小学校の入学式にも参列させていただいた。きのうの中学1年生は6年前の今日の小学1年生である。子供の成長をさかのぼって見ているような不思議な気持ちになりながら、はちきれんばかりの元気力に圧倒され、そして教育を受けることの素晴らしさを実感できたような気がする。そして明日は幼稚園の入園式。今日の小学1年生の2、3年前にさかのぼります。また違った子供力を見ることになるんだろう、と期待しつつ、一方で、大人の責任、親の責任をずっしりと感じる春となりそうだ。