議会報告 2025年12月30日

総括審査2025年12月

12月16日の総括審査に臨んだ。知事への質問の持ち時間は12分。
秋田県議会のホームページで録画動画の視聴も可能です。

テーマは「新スタジアムの整備について」

質問要旨は以下のとおり
秋田市の方針
1「ASPスタジアムの改修は行わず、今後も維持する」
2「秋田市が単独では事業主体とならない」
3「原則として新たなスタジアムの維持管理費は負担しない」

現時点での県の考え方について
・秋田県が単独で事業主体になることは現時点で考えているのか、いないのか。
・原則として新たなスタジアムの維持管理費を県が負担することは現時点で考えている
 のか、いないのか。

Jリーグへの対応について
・市長はJリーグにASPスタジアムの改修を新設と比較検討する旨、自ら訪問し説明。
 2031年8月の供用開始に遅れることなく整備すると約束。つまり、秋田市が主体的に 
 動いてきた。その結果、ライセンス交付。
 秋田市は新設と決定したが、三者協議の前に市の方針をJリーグに伝える必要がある
 のではないか?。

三者協議について
・市議会で市長は、一連の協議が終わったところで県やブラウブリッツ秋田に市の調査
 結果や方針を伝えると答弁している(Jリーグに行くとは言っていない)。
 年内にやるべきではないか?論点整理も必要だ。
・市長は来年度には設計に入ることから逆算すると、設計費の補正予算を出すのは令和
 8年6月か9月議会でないと間に合わない、と答弁。それでは遅いのでは?
 ライセンスの申請は2月で、交付の判定は5月(シーズン移行により8月開幕)。
 市長は、年内(令和7年12月)か1月(令和8年)、それまでに事業主体や費用が定ま
 っているのが望ましい、と修正答弁。
・県として12月中には三者協議に臨むべきではないか?(重ねて問いただす)。

スタジアムの規模(仮定)について
・1万人規模の整備費用は約199億円。交付金76億円。差引123億円。
 市長:この規模では耐えられない。
・5千人規模の整備費用は約142億円。交付金57億円。差引85億円。
 市長:5千人規模を目安とし、主体や費用負担について三者で協議したい。
・市長は三者協議をする前に結論を提示したようなもの。順序が違うのでは?
 ちなみに11月10日の秋田市とJリーグクラブライセンス事務局との協議でJリーグは5千
 人は不十分との認識を表明していたことが判明。
・秋田市議会教育産業委員会資料で示された整備費には代替施設整備費が含まれてい
 る。874百万円。
 代替施設の整備費用も(1/3)県が負担することになっているのか?
・市は5千人規模を目安。Jリーグは5千人規模では不十分。仮に県が1万人規模を提示し
 た場合、5千人規模を想定している市から増額分の費用負担を県に求めてくるという
 懸念はないか? 

  持ち時間を1秒オーバーしたが、もう少し時間があれば三者協議に臨む県の考え方を
 聞き出せたかもしれない。
 しかし、質問時点では「いずれ三者協議で」という答弁に終始した感。
 冒頭の「秋田市の方針」のような断定的な発言はなかった。それが当然といえば当
 然。まだ三者協議が始まる前なのだから。
 2月議会はすぐ始まる。今後の動向を注視したい。